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エリミネーションレースというのは規定の周回で最下位になった選手がその時点で失格となってしまうレースです。
しかしある程度、レベルが同じにならないとレースが成立しません。というのは上位選手のスピードが速すぎるとエリミネーションが発生する前に集団がバラバラになってしまい、あっという間に最少人数になってしまいます。
残念ながら現在の日本ではエリミネーションレースが成立ができないほど、選手のレベルに差が出てしまいます。

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松戸エリミネーションレースとは、タイム上限を決めたエリミネーションレースで私、風巻大翼が考案したレース方式です。通常は一番後ろの選手のみがエリミネートされてしまうのですが、上限タイムを超えるた場合は先頭の選手がエリミネートされてしまいます。
タイム上限を超えない場合は、通常のエリミネーションレースと同じように一番後ろの選手がエリミネートされます。
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今回のレースではスタートから5周目までは初心者が楽しめる程度のスピード設定にして、5周以降からは中級者が、残り15人、残り10人、残り5人と次々にスピード設定を上げていき、残りの二人でタイム上限を無くしました。
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まず、この日本で大人数でレースできる機会が有りません。今回の交流会は実戦経験には最適のレースでした。約20人の10代の台湾選手らが参加し我々ともレベルがマッチしていました。
よく「世界を目指す」という言葉を耳にします。しかし、ある程度速くて上手くて体力があっても、レースができなかったら残念ながら世界には通用しません。日本の選手の多くが先頭もしくは一番後ろしかポジションを取れず、大人数の国際大会で苦戦を強いられています。実戦経験については私が代表の頃からなので、かなり長い期間同じ主張をしているのですが、なかなか理解してもらえないんですよね。
そして、レベルが上がりきってから実戦経験を身に付けなおすのも難しいんですよ。自分は速くなってしまっているので、スピードがマッチするトッププレーヤーとの闘いになると多くの選手がボコボコにやられてしまうんですよ。例えるなら総合格闘技に立ち技の選手が挑戦して寝技にほとんど対応できないような、、いや、逆に打撃に対応できない寝技の選手に近いような、、?
だからと言って自分よりはるかに弱い選手と戦っても簡単に勝てるので、経験値が上がりにくいのです。
そのような意味でも、今回の国際交流は発展途上の選手同士の戦いなので、年齢、スピード、体力がかみ合いよい実戦経験になるのです。
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下が結果表。time limitが一周毎の上限タイムです。このレベルの選手の場合31秒上限タイムになるとあまりタイム上限を気にする必要は無くなります。200mリンクの20秒程度に相当するスピードです。
34秒リミット時に一人タイム上限を超えてしまいしまいました。
ちなみに実戦のラップ20秒は練習の一定したスピードとは違うので体感は速くなります。

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松戸エリミネーションレースが最初の種目として行われました。レクレーション色も強いので幼稚園児の子供らも含めて和気あいあいと始まったのですが、残り15人からは徐々に本格的レースに。残り10人にもなるとスピードの上下が激しくなるエリミネーションらしい展開になります。これが日本ではほとんど経験できない部分なんですよね。
そして、残り3名のところで加藤君がエリミネート。フィニッシュラインで足を振り上げてしまい、体は前にあったのですが足が線の後ろに残ってしまったのが事が原因でした。もしかすると1位を狙えたかもしれません。残念ですがこれも経験でしょう。

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